![]() Process for producing vinyl chloride resin products
专利摘要:
公开号:WO1989004851A1 申请号:PCT/JP1988/001170 申请日:1988-11-18 公开日:1989-06-01 发明作者:Noboru Ishida 申请人:Terumo Kabushiki Kaisha; IPC主号:C08J5-00
专利说明:
[0001] 糸田 塩化 ビ 二 ル樹脂製品の製造方法 技 術 分 野 [0002] 本発明 は塩化 ビ ュ ル樹脂製部材同士の接着工程を有す る 塩化 ビ ニ ル樹脂製品の製造方法'に関す る 。 背 景 技 術 [0003] 従来 よ り 、 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士は、 高周波融着 に よ り 融着 さ れた り 、 ま た は、 有機溶剤を用 いて接着 さ れて いた。 し か し 、 高周波融着は高周波発生装置 と 金型が必要 であ る 。 金型は、 接着 し ょ う と す る 両部材の接着部を外部 よ り 包み押圧す る 構造を と る 必要があ る た め、 融着 さ れ う る 形状に限 り がでて く る 。 ま た、 高周波融着は、 接着形状 に よ り 、 高周波発振、 同調の条件等を調整す る 必要があ り 安定 し た均一の融着を行 う こ と が難 し い と い う 問題点を有 し て い た 。 [0004] ま た、 形状等の理由に よ り 高周波融着が行え な い場合に は有機溶剤を用 いて接着 し て いた。 そ の方法 と し て は、 接 着部分を接着対象の両者が密着す る 形状に形成す る 。 ま た 両者が形状的 に密着 し な い場合は補助部材を介在 さ せて密 着 さ せ る 。 そ し て 、 有機溶剤を密着部へ染み込ま せ、 接着 面を有機溶剤 に よ り 溶解 さ せて接着す る 。 有機溶剤 と し て は、 塩化 ビ ュ ル樹脂が溶解可能な も のが用い ら れ、 例 えば、 テ ト ラ ヒ ド ロ フ ラ ン ( T H F ) 、 シ ク ロ へキ サ ノ ン 、 酢酸 ェ チ ル 、 ア セ ト ン 、 メ チ ル ェ チ ル ケ ト ン ( M E K ) 等が使 われてい る 。 有機溶剤に よ る接着の問題点 と し て、 作業環 境の問題があ り 、 有機溶剤が蒸発 し て、 作業室内に充満 し 、 作業者に悪影響を与え る おそ れがあ る た め、 十分な換気を し な ければな ら な い。 こ の た め 、 製造設備 と し て コ ス ト が かか る e 又、 十分な換気が行わ た と し て も 、 作業者の億 康状態の確認を定期的 に行 う 必要があ '- . [0005] さ ら に、 有機溶剤を用いた場合の問題点 と し て 、 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材内部への有機溶剤の残留があ る 。 有檨溶剤 は揮発 し易い性質を持つ が、 一方、 塩化 ピ ニ ル樹脂 と の親 和性に富んでお り 、 塩化 ビ ニ ル樹脂の接着に際 し用いた有 機溶剤の過剰分 は蒸発す る が、 塩化 ビ ニ ル樹脂 と相溶 し、 染込んで残留す る分量 も少な く な い。 塩化 ビ ニ ル樹脂 に残 留 した有機溶剤は、 こ う し て製造 さ れた製品が水性溶液に 触れた場合、 容易 に水性溶液中に溶出す る 。 [0006] 特に、 塩化 ビ ュ ル樹脂製品が輸血ま た は輸液セ ッ ト 、 人 ェ透析、 人工心肺な どの体外循環用血液回路、 カ テ 一 テ 'ル な ど体液ま た は薬液 と 直接接触す る も のであ る場合、 残留 し た有機溶剤が、 体液、 特に血液ま たは輸液用薬液中 に溶 出 し 、 患者の体内に入る こ と と な る 。 ま た、 塩化 ビ ュ ル樹 脂製品が、 血液バ ッ グま た は輸液用パ ッ グの場合、 バ ッ グ 内の血液保存液、 輸液用薬液は、 製造か ら使用時ま で と い う 長期間製品 の 内部 と 接触す る 。 こ の た め 、 接着剤 と し て 使用 し た有機溶剤が残留 し た場合、 そ れ ら 薬液中 に溶 出す る 可能性が高 い 。 し た が っ て 、 採血 さ れた血液中 ま た は薬 液中 に有機溶剤が存在す る こ と に な り 、 こ の血液 ま た は薬 液を投与 し た場合、 患者 の体内 に有機溶剤が入 る こ と に な る 。 輸血 ま た は輸液等 を必要 と す る 患者 は通常体力 が低下 し て い る 場合が多 く 、 こ の よ う 'な有機溶剤が患者 の体内に 入 る こ と は極 め て危険 な こ と で あ る 。 [0007] そ こ で、 本発明 の 目 的 は 、 塩化 ビ ニ ル樹脂製品同士 の製 造方法 に つ い て 、 高周 波融着 に よ る 接着方法 の 問題点 お よ び有機溶剤 に よ る 接着方法の 問題点 を解決 し た塩化 ビ 二 ル 樹脂製品 の製造方法 を提供す る こ と に あ る 。 発 明 の 開 示 [0008] 本発明 は 、 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士 の接着工程 を有す る 塩化 ビ 二 ル樹脂製品 の製造方法 に お い て 、 塩化 ビ 二 ル樹 脂 に対 し て相溶性を示す塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤 を前記塩 化 ビ ュ ル樹脂製部材 の少な く と も 一方 の接着部 に塗布 し た 後、 両部材 の接着部 を密着 さ せ る 工程を有す る こ と を特徴 と す る 塩化 ビ ュ ル樹脂製品 の製造方法で あ る 。 発明 を実施す る た め に最良 の形態 [0009] 本発明 は 、 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士の接着工程 を有す る 塩化 ビ ニ ル樹脂製品 の製造方法で あ り 、 接着工程 と し て、 塩化 ビ ニ ル樹脂 に対 し て栢溶性を示す塩化 ビ ニ ル樹脂用配 合剤を塩化 ビ ニ ル樹脂製部材の少な く と も一方の接着部に 塗布す る 工程 と 、 両部材の接着部を圧着す る 工程 と を有 し て い る 。 [0010] 本発明の製造方法の対象 と な る塩化 ビ ニ ル樹脂製品は、 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士の接着部を有す る も のすべてが 対象 と な る。 特に、 本発明では 接着方法と して、 有機溶 剤を用 いな い の で、 塩化 ビ ニ ル樹脂製医療用器具の製造方 法 と し て用い る こ と が好適であ る 。 そ の よ う な 医療用器具 と し て は、 血液バ ッ グ、 輸液用パ ッ グ、 栄養剤用バ ッ グな どのバ ッ グ類、 輸血セ ッ ト 、 輸液セ ッ ト 、 翼付静注針セ ッ ト ( Winged Infusion Set) 、 人工透析用留置針セ ッ ト 、 連結チ ュ ー ブ、 延長チ ュ ー ブな ど の セ ッ ト ま た は チ ュ ー ブ 類、 透析用血液回路、 人工心肺用血液回路な ど の体外循環 血液回路、 血漿分離ま た は血漿採取用血液回路な ど の血液 回路類、 高カ ロ リ ー輸液用 カ テ ー テ ル 、 ネ ラ ト ン 力 テ 一 テ ル、 吸引 カ テ ー テ ル 、 栄養カ テ ー テ ル な ど の カ テ ー テ ル類、 さ ら に は、 人工心肺回路中に使用 さ れる軟質静脈 リ ザーパ 一な どがあ る 。 [0011] そ し て、 本発明では、 2以上の部材同士を接着す る 工程 — と して、 塩化 ビ ニ ル樹脂に対 し て栢溶性を示す塩化 ビ ュ ル 樹脂用配合剤を少な く と も一方の部材の接着部に塗布す る 工程を有 し て い る 。 さ ら に、 塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤を塗 布 し た両部材の接着部を密着 さ せ る 工程を有 してい る 。 こ の密着工程 と し て は 、 両者 を外部か ら 圧力 を か け て圧着 さ せ る こ と 、 ま た 、 一方 の部材内 に 他方の部材 を強制 的 に嵌 合、 嵌入 さ せ る こ と な ど に よ り 行わ れ る 。 [0012] 本発明 に使用 さ れ る 塩化 ビ ュ ル樹脂 と し て は 、 ポ リ 塩化 ビ ニ ル の ほ か に 、 可塑剤、 滑剤、 酸化防止剤 な ど の配合剤 を 含有す る も の が使用 で き る 。 [0013] 本発明 に お い て使用 さ れ る 塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤 は 、 塩化 ビ 二 ル樹脂 に対 し て 招溶性、 さ ら に は あ る 程度 の 溶解 性 を示す も の で あ り 、 一般的 に は 、 塩化 ビ ニ ル樹脂 に配 台 し て そ の性質 の改善、 調整等 を行 う 為 に使用 さ れ る も の で あ る 。 通常 は こ の よ う な 目 的 に の み使用 さ れて い る 。 本発 明 は こ れ ら 配合剤 を こ れ ら の用途で は な く 、 接着剤 と し て も 使用 で き る と い う 全 く 予想 し な か っ た事実 を見出 し て な さ れた も の で あ る 。 [0014] 特 に 、 塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤 と し て は 、 常温で液状 の も の が好適 に 使用 で き る 。 具体的 に 説明す る と 、 本発明 に 使 用 さ れ る 配合剤 と し て は 、 塩化 ビ ュ ル樹脂用液状可塑剤、 液状滑剤等が特 に好適で あ る 。 液状可塑剤 と し て は 、 ア ジ ピ ン酸 ジ 一 ( 2 — ェ チ ノレ へ キ シ ル )、 ア ジ ピ ン酸 ジ ィ ソ デ シ ル 、 ァ ゼ ラ イ ン酸 ジ 一 ( 2 — ェ チ ル へ キ シ ル )、 フ タ ル酸 ジ ブ チ ル 、 フ タ ル酸 ジ _ ( 2 — ェ チ ル へ キ シ ル ) 、 フ タ ノレ酸 ジ 一 n — 才 ク チ ル 、 フ タ ル酸 ジ 一 H — へ プ チ ノレ 、 フ タ ノレ酸 ジ 一 n — デ シ ル 、 フ タ ル酸 ジ イ ソ デ シ ル 、 ト リ メ リ ト 酸 ト リ ス 一 ( 2 — ェ チ ル へ キ シ ル )、 リ ン 酸 ト リ フ ユ ニ ル 、 リ ン 酸 ト リ ク レ シ ル 、 エ ポ キ シ化大豆油、 ポ リ エ ス テ ル (中分子 量) 、 塩素化パ ラ フ ィ ン ( 4 0 %塩素化) であ る 。 好ま し く は 、 フ タ ル酸 ジ 一 ( 2 — ェ チ ル へ キ シ ル)、 フ タ ル酸 ジ 一 n 一 デ シ ル で あ る 。 [0015] 液状滑剤 と し て は、 内部滑剤、 外部滑剤の いずれで も よ く 、 流動パ ラ フ ィ ン 、 天然パ ラ フ ィ ン 、 ポ リ エ チ レ ン ワ ッ ク ス 、 塩化炭化水素な どの炭化水素、 ス テ ア リ ン酸な どの脂肪酸、 ス テ ア リ ン 酸亜鉛、 ス テ ア リ ン 酸 バ リ ゥ ム な ど の金属セ ッ ケ ン 、 ス テ ア リ ン 酸 ア ミ ド 、 パ ル ミ チ ン 酸 ア ミ ド 、 メ チ レ ン ビ ス ス テ ア リ ル ア ミ ド 、 エ チ レ ン ビ ス ス テ ア リ ル ア ミ ド な ど の 脂肪酸 ア ミ ド 、 ス テ ア リ ン 酸 プ チ ル 、 パ ル ミ チ ン 酸 セ チ ル 、 ス テ ア リ ン 酸 モ ノ ダ リ セ リ ド な ど の エ ス テ ル な ど が使用で き る 。 特に好ま し く は、 ス テ ア リ ン 酸亜鉛、 流動 ノヽ。 ラ フ ィ ン であ る 。 [0016] さ ら に、 本発明に使用さ れる 配合剤中に は塩化 ビ ニ ル コ ン パ ゥ ン ド、 ゲ ル化剤等を添加 し て も よ い。 [0017] 本発明で使用す る 液状の塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤は、 塩 化 ビ ニ ル樹脂 と親和力、 相溶性、 さ ら に はあ る程度の溶解 性があ る ため に塩化 ビ ニ ル樹脂内に溶け込み易い。 こ の こ と は、 逆に液状の塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤中に塗布表面付 ' 近 の塩化 ビ ュ ル が溶解 し易 い と い う こ と で あ る 。 密着 した 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士は 、 そ の密着部に あ る 液状の塩 化 ビ ニ ル樹脂用配合剤に よ り 、 表面付近がそれぞれ溶か さ れ接着 さ れる 。 液状の配合剤は経時的に塩化 ビ ニ ル樹脂の 内方へ吸収 さ れ る 。 [0018] そ し て 、 本発 明 の製造方法で は 、 ま ず、 接着対象 と な る [0019] 2 以上 の部材 を塩化 ビ ュ ル樹脂 を甩い て成形す る 。 部材の 形状 は 、 シ ー ト 、 チ ュ ー ブ状な ど ど の よ う な形状で あ っ て も よ い 。 [0020] そ し て 、 接着工程 と し て は 、 上記の塩化 ビ ニ ル樹脂用配合 剤を成形 さ れた部材の接着面 の一方 も し く は両方 に塗布 し た後、 栢互 に密着、 よ り 好 ま し く は圧着 さ せ る 。 ま た 、 塩 化 ビ ニ ル製品 が医療用 器具で あ る と き に は配台斉' の塗布、 密着後 に 行わ れ る ォ 一 ト ク レ ー ブ滅菌 に よ り 約 1 2 G °C にカロ 熱 さ れ る こ と に よ っ て 接着強度 は更 に 向上す る 。 オ ー ト ク レ ー ブ滅菌 さ れ る こ と に よ り 、 ォ 一 ト ク レ ー ブ時 の加熱、 例 え ば約 1 2 0 °C に力□熱 さ れ る こ と に よ り 塩ィ匕 ビ 二 ル樹脂同 士力 プ ロ ッ キ ン グ し て接着力く よ り 強固 と な る 。 [0021] 次 に本発明 の実施例 を説明す る 。 [0022] な お実施例 に お い て接着強度 の 測定 は、 島津製作所株式会 社製 オ ー ト グ ラ フ を用 い 、 引 張 ス ピ ー ド は 1 0 0 M /分で行 つ た 。 測定結果 の単位 は 、 で あ り 平均値お よ び標準偏差を 示 し た 。 [0023] [実施例 1 , 2 、 比較例 1 ] [0024] 塩化 ビ ュ ル樹脂 (配合比、 ポ リ 塩化 ビ ニ ル 1 0 0部 に対 し て 、 D O P 1 5部、 エ ポ キ シ化大豆油 5 部、 C u— Z n系安定剤 5 部) の採血針 の ハ ブ に塩化 ビ ニ ル樹脂 チ ュ ー ブ (配合比、 ポ リ 塩化 ビ ュ ル 1 Q 0部 に対 し て 、 D 0 P 6 0部、 エ ポ キ シィ匕 大豆油 5 部、 Cu— Zn系安定剤 5 部) を第 1 表に示す各種の 接着剤を塗布 し た後嵌合 し た。 接着剤の塗布は、 塩化 ビ ニ ル樹脂チ ュ ー ブ の端部外面に行い、 塗布長は 2 〜 4 と し た。 嵌合長さ は約 3 iであ る 。 嵌合接着後 3 0 分以内に両 者の接着強度を測定 した。 ま た、 こ れ ら を約 118°Cの ォ 一 ト ク レ ー ブに入れ約 2 0 分間滅菌を行 っ た。 滅菌前お よ び 滅菌後の接着強度は第 1 表の通-り であ っ た。 [0025] [0026] D 0 P 、 流パ ラ 、 T H F は、 そ れぞれ濃度 100 % の も の を 用いた。 [0027] [実施例 3 , 4 、 比較例 2 , 3 ] [0028] 塩化 ビ ュ ル樹脂チ ュ ー ブ (配合比、 ポ リ 塩化 ビ ニ ル 100 部に対 し て、 D 0 P 60部、 エ ポ キ シ化大豆油 5 部、 Cu— 'Z II 系安定剤 5 部) と塩化 ビ ニ ル樹脂チ ュ ー ブ (配合比、 ポ リ 塩化 ビ ュ ル 100部に対 して、 D 〇 P 60部、 エ ポ キ シ化大豆 油 5 部、 Cu— Zn系安定剤 5 部) と を第 2 表に示す各種の接 着剤を接着面に塗布 した後嵌合 さ せた。 接着剤は、 挿入 さ れる 側の細い方の塩化 ビ ニ ル樹脂チ ュ ー ブ (外径約 4. Κηπ) の端部外面 に 2 〜 4 ni 布 し た 。 嵌合長 さ は 4 〜 6 ι で あ る 。 嵌合接着後 3 0 分以内 に両者 の接着強度 を 測定 し た 。 ま た 、 こ れ ら を約 118 °C の ォ ー ト ク レ ー ブ に 入れ約 2 0 分 間滅菌を行 っ た 。 滅菌前 お よ び滅菌後 の接着強度 は第 2 表 の通 り で あ っ た 。 第 2 表 [0029] j 滅囷 ¥: 滅菌 ί [0030] [0031] D 〇 P 、 流ノヽ。 ラ 、 T H F は 、 そ れ ぞれ濃度 100% の も の を 用 い 、 ペ ー ス ト レ ジ ン は 、 ポ リ 塩ィ匕 ビ ュ ル と D 〇 P の混合 物を用 い た 。 [0032] [実施例 5 , 6 、 比較例 4 , 5 , 6 ] [0033] 塩化 ビ ニ ル樹脂 Y 字管 (配合比、 ポ リ 塩化 ビ ニ ル 100部 に対 し て 、 D O P 4Q部、 エ ポ キ シィヒ大豆油 5 部、 Cu Zn系 安定剤 5 部) に塩化 ビ ニ ル樹脂 チ ュ ー ブ (配合比、 ポ リ 塩 化 ビ ュ ル 100部 に対 し て 、 D 0 P 60部、 エ ポ キ シ化大豆油 5 部、 Cu— Zn系安定剤 5 部) を第 3 表 に示す各種 の接着剤 を塗布 し た後嵌合 さ せ た 。 嵌合長 さ は 8. 65 ¾で あ る 。 嵌合 接着後 3 0 分以内 に両者 の接着強度を測定 し た 。 接着剤 は 挿入 さ れ る 塩化 ビ ニ ル樹脂チ ュ ー ブ (外径約 4 . k UL liO の端 部外面に 2 〜 4 η 布 した。 な お、 比較例 6 に は、 接着剤 の塗布を行わ なか っ た。 ま た、 こ れ ら を約 1 1 8 °C の ォ 一 ト ク レ ー ブ に入れ約 2 0 分間滅菌を行 っ た。 滅菌前お ょ ぴ滅 菌後の接着強度は第 3 表の通 り であ つ た。 [0034] ^ 3 [0035] 接着剤 ?敏 囷 刖 滅菌後 実施例 5 D 0 P 0 . 4 ± 0 . 0 4 : 1 0. 0 ± 0 . 4 [0036] [0037] D 0 P 、 流パ ラ 、 T H F は 、 そ れぞれ濃度 1 0 0 % の も の を 用い、 ペー ス ト レ ジ ン は、 ポ リ 塩化 ビ ニ ル と D 0 P の混合 物を用いた。 産業上の利用可能性 [0038] 本発明 は、 塩化 ビ ュ ル樹脂製部材同士の接着工程を有す る 塩化 ビ ニ ル樹脂製品の製造方法において、 塩化 ビ 二 ル樹 脂 に対 して栢溶性を示す塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤を前記塩 化 ビ ニ ル樹脂製部材の少な く と も一方の接着部に塗布 し た 後、 両部材の接着部を密着 さ せ る工程を有す る も の であ り 特 に 、 本発明で は 、 塩化 ビ 二 ル樹脂 に 対 し て相溶性 を 示す 塩化 ビ 二 ル樹脂配合剤 を接着剤 と し て 使用す る こ と に よ り 、 有機溶剤 を使用 し た場合 に生ず る 塩化 ビ ニ ル樹脂製品中 へ の有機溶剤 の残留 や 、 塩化 ビ ニ ル樹脂製品 の 内部 に充填 さ れ る 内容液中 へ の溶出、 お よ び塩化 ビ ニ ル樹脂製品 の使用 時で の溶 出 がな く 、 安全であ り 、 特 に 医療用器具 と し て安 全 な塩化 ビ ュ ル樹脂製品 を製造す る こ と がで き る 。 さ ら に は 、 有機溶剤 を用 い な い G で 、 作業環境 も よ い 。 ま た 、 本 発明 の製造方法で は 、 高周 波融着 を用 い る 場 o の よ う に 、 接着す る 部材 の形状 に影響を受 け る こ と な く 、 両部材 を確 実 に接着す る こ と がで き る 。
权利要求:
Claims請 求 の 範 囲 1 . 塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士の接着工程を有す る 塩化 ビ ニ ル樹脂製品の製造方法にお い て 、接着工程 と し て、塩化 ビ ニ ル樹脂に対 し て栢溶性を示す塩化 ビ ニ ル樹脂用配合 剤を前記塩化 ビ ュ ル樹脂製部材の少な く と も一方の接着 部に塗布 し た後、 両部材の接着部を密着 さ せ る 工程を有 す る こ と を特徵 と す る塩化 ビ ニ ル樹脂製品の製造方法 c 2 . 前記塩化 ビ ニ ル樹脂製部材同士を圧着 し た後、 熱処理 工程を有す る 請求の範囲第 1 項記載の塩化 ビ ニ ル樹脂製 品の製造方法。 3 . 前記塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤が塩化 ビ ニ ル樹脂用液状 可塑剤であ る 請求の範囲第 1 項記載の塩化 ビ ニ ル樹脂製 品の製造方法。 4 . 前記塩化 ビ ニ ル樹脂用配合剤が塩化 ビ ニ ル樹脂用液状 滑剤であ る請求の範囲第 1 項記載の塩化 ビ ニ ル樹脂製品 の製造方法。 5. 前記熱処理工程がォ ー ト ク レー ブ滅菌工程であ る請求 の範囲第 2 項記載の塩化 ビ ュ ル樹脂製品の製造方法。 6 . 前記塩化 ビ ュ ル樹脂製品が医療用器具であ る請求の範 囲第 1 項に記載の塩化 ビ ニ ル樹脂製品の製造方法。
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同族专利:
公开号 | 公开日 US5135600A|1992-08-04| AU2780089A|1989-06-14| JPH0566854B2|1993-09-22| EP0485595A1|1992-05-20| JPH01135839A|1989-05-29| EP0485595A4|1991-06-13|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-06-01| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): AU US | 1989-06-01| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): BE DE FR GB IT NL SE | 1990-05-21| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1988910103 Country of ref document: EP | 1992-05-20| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1988910103 Country of ref document: EP | 1996-06-08| WWR| Wipo information: refused in national office|Ref document number: 1988910103 Country of ref document: EP | 1996-09-03| WWW| Wipo information: withdrawn in national office|Ref document number: 1988910103 Country of ref document: EP |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP29214887A|JPH0566854B2|1987-11-20|1987-11-20|| JP62/292148||1987-11-20||AU27800/89A| AU617738B2|1987-11-20|1988-11-18|Process for producing vinyl chloride resin products| 相关专利
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